マイク・ポンペオの行方不明のウイスキーに関する12の最もクレイジーな詳細

今週公開された連邦官報局への提出書類には、マイク・ポンペオ前国務長官のウイスキーが行方不明と記載されています。

通常、これは報道に値する状況ではないでしょう。しかし、これはただのウイスキーではなく、推定5,800ドル相当の珍しいジャパニーズウイスキーのボトルです。

そして、それは珍しい贈り物だとしても、現在この問題を調査している国務省の疑惑は、ウイスキーの希少性からではありません。米国の法律によると、ポンペオがウイスキーを受け取って保管することさえ違法です。

マイク・ポンピオが行方不明のウイスキーについての最もクレイジーな詳細は次のとおりです

:1.ポンペオは法律を破っている可能性があります

2019年6月に彼が日本政府からウイスキーを贈られた時点で、米国当局が外国政府から受け取ることができる贈答品の限度額は390ドルで、贈答品の費用を大幅に下回っていました。そして今、ウイスキーは行方不明で、どこにあるのか誰にもわからないようです。

2.ウイスキーは彼に代わって受け取られた

ポンペオは日本政府から贈られた時にサウジアラビアにいて、侮辱的にならないようにウイスキーが彼に代わって受け取られました。

その後、彼はその週の後半にグループ20サミットに出席するために日本に行ったが、その申し出が彼と寛大な主催者の間で話し合われたかどうかは不明である。

今のところ、ワシントンにある日本大使館も日本のメディアも、この論争に関する日本からの公式なコメントは報道していない。

日本がこのスキャンダルについてコメントしたとしても、それは明白だ。一定金額を超える贈り物を米国当局が保管することは違法だが、開示して米国政府に引き渡すことができ、元の受取人が購入することもできる。

ポンペオに代わってウイスキーを受け取った人に引き渡された後、米国当局が贈り物を受け入れるために定められた議定書に従うことは、元国務長官の手に委ねられました。

3.ポンペオはそれについて何も知らないと言っています

ポンペオは、その贈り物を見た記憶すらなく、大酒飲みでもないと記録に残っています。彼は「58ドルのボトルと5,800ドルのボトルの違いがわからない」とまで言っていました。

どうやら、彼は贈られた贅沢な酒よりもダイエットコーラの方が好きらしい。

ワシントンポスト紙によると、長年にわたって没収された他の贈り物には、ベトナム大統領からトランプに贈られた陶器のドラゴンや、同じくブラジルのジャイール・ボルソナロ大統領からトランプに贈られたジャガーの形をしたブラジルの堅木張りのベンチなどがあります。

これらやその他の品物は国立公文書館に引き渡されましたが、現在のところ、ウイスキーの所在は「不明」と記載されています。

失礼にならないようにこれらの贈り物を受け取るのは礼儀正しいことですが、選挙で選ばれた役人から政治的支持を得るために贈られるような状況を避けるため、高価な品は没収しなければなりません。

4.高価なウイスキーは安いウイスキーと同じ味だ

このウイスキーのボトルがどれほど高価で、マイク・ポンピオがダイエットコーラを好むと聞いたとき、私は酒飲みの友人にクリーブランドハイツのウイスキーバーに一緒に行くように頼みました。

私の友人はジャパニーズ・ウイスキーを20ドルで注文しました。私は４ドルのものを注文した。私は彼を一口飲んでみたが、私のものと同じくらい彼にもうんざりした。どちらもガソリンと焦げた木の味が等しかった。彼は自分の方がいいと言ったが、私はそうは思わない。

ボトルが1リットルで、通常の1.5オンスのショットが22個入っていることを考えると。つまり、私の友人のボトルは440ドルで、私のボトルは88ドルでした。高価なボトルがどんなにひどい味になるか想像することしかできません。

後で比較のためにダイエットコーラを飲みましたが、その方がずっと美味しいと同意しました。これは、マイク・ポンピオと私が同意する唯一のことの1つです。

5.贈答品を監督する組織が機能不全に陥っている

ポンペオはすぐに、ボトルがなくなったのは官僚的な無能さのせいだと非難しました。特に、米国と外国政府との間の贈り物の授受を監督する組織である議定書局長室のせいでした。

ある政府の監視団体が、昨年5月に発表された監察官報告書をまとめていた。この報告書は、過度の飲酒、怒鳴り、ののしり、威圧的で虐待的な職場環境など、職業的ではないとされる行為を明らかにした。

6.担当の男は暴力的なアルコール中毒者であるとして告発されました

おそらく最も大げさな主張は、元議定書責任者のショーン・ローラーがオフィスで鞭を振るったとして告発されたというものです。ローラーは、カザフスタンから訪問した代表団から渡されたはずの武器そのものを、従業員を脅迫するために使ったとされている。

彼は仕事中に同性愛嫌悪的な中傷をしたり、大量に飲んだりしたとされている。暴力と乱暴な態度の原因となった可能性がある。

ローラーの行動は、現在の議定書責任者であるカム・ヘンダーソンに鞭の没収を強いるほどでした。ヘンダーソンの介入にもかかわらず、国務省の監視報告書によると、彼女は「国務省の方針に違反する」行動を「報告しなかった」ことが判明した。少なくとも、才能のある鞭がどうなったかはわかっている。

7.ポンペオのスキャンダルはこれが初めてではない

しかし、ウィスキーが紛失した場合に考慮すべき要因は、報告されている議定書長官室の機能不全だけではありません。ポンペオ自身は以前、論争に巻き込まれたことがある。

国務省は4月に内部監視報告書を発表し、ポンペオが公務とは無関係の用事を個人スタッフに任せるなど、非倫理的な行動をとっていたことが判明した。基本的に、アメリカの納税者が給与を支払っている従業員を個人的な業務に充てている。

8.彼が捕まったとき、彼は嘘をついた

スタッフは、レストランの予約をしたり、ポンペオの犬の世話をしたり、公務とは関係のないその他の作業を行うように求められていたことが判明しました。

報告が公表された時点で、ポンペオはその主張を否定したが、彼に対する証拠が圧倒的になりすぎたことを認めた。

ポンペオは非倫理的だとわかっている行動に喜んで従事しているようで、非倫理的な行動から逃れるために嘘をつくわけにはいかないようです。これでは、行方不明のウイスキーについて、彼が理解している以上のことを知っているかどうかは判断できませんが、その可能性がより信頼できるように思えます。

9.マイク・ポンピオは大統領になりたい

ポンペオは過去に自分の立場を悪用して、公のスケジュールに載っていなかったり、記者に公開されていなかったりした旅行に出かけたこともあります。これ自体は違法ではないが、選挙で選ばれた著名な公務員が秘密の旅行に出かけるのは全く普通の行為ではない。

10.彼には有名な (そして金持ちの) 友人がたくさんいます。

彼は公務中に政府の航空機に乗って億万長者のチャールズ・コッホを含む共和党のドナーと会ったと伝えられています。彼は公務中に他にも何度か不思議な旅をしたと伝えられている。フロリダで寄り道して、共和党の寄付者が多数住むことで有名な老人コミュニティであるヴィレッジズに寄り道したこともある。

ポンペオの長年の友人であり、カンザス州商工会議所の会長でもあるアラン・コブは、「実際のところ、ほとんどの裕福なビジネスリーダーは政治献金者です。そうでない人を見つけることができれば幸いです」と述べたと伝えられています。だからといって

、ポンペオが自身の政治的議題を進めるためにこれらの会合を利用したと非難する批評家が止まることはなかった。もしそうなら、彼は別の法律、ハッチ法に違反した可能性があります。ハッチ法は、とりわけ、選挙目的での公的資金の使用を禁止しています。

2024年のポンペオ大統領選挙の話し合いがあったことを考えると、これらの会議は厳しい監視下に置かれており、元国務長官がさらに非倫理的な行動をとっていることをほのめかしているように思われる。

11.彼は自分が教えた以上のことを知っているかもしれない

では、彼がこれらの会議を覆い隠そうとしている間、自分の立場を利用して政治的議題を進めることに問題がないとすれば、彼が故意に高価で希少なウイスキーを保管していた可能性はありますか？それとも、明らかに機能不全に陥っている議定書局長室のせいだろうか？

12.ポンペオとトランプは友達

ポンペオは、彼自身も論争に精通しているドナルド・トランプの大統領の下で政治的に有名になりました。ポンペオは当初、トランプ大統領選に反対していましたが、最終的には彼の最も忠実な支持者の一人になりました。

前大統領はニューヨークのオリビア・ヌッツィに、「ポンペオ以外はみんなと議論している」とさえ言った。トランプは、ポンペオの非倫理的行為の疑いのある行動について、最初の調査を担当していた役人をクビにさえした。どうやらポンペオがトラブルに巻き込まれないようにするためだったようだ。

このことを念頭に置いて、ポンペオと議定書局長室の間に明らかな機能不全が絡み合っていることから、国務省の疑惑が高まっている。これを書いている時点で、酒に何が起こったのかについての調査が進行中です。